リウマチ科

ご挨拶

 WHO(世界保健機関)が21世紀初めを運動器の10年と定め、運動器の障害に対する世界の関心が高まる中、分子・遺伝子レベルでの研究が進み、病因の解明だけではなく、それを標的とした治療が劇的な効果をあげております。生物製剤を中心とした治療によってケア(care)からキュア(cure)へと治療目標の革新を遂げました。すなわち、21世紀の関節リウマチ治療の目標は、“寛解”です。そして寛解には3つの段階があります。治療を受けていれば炎症と自他覚症状が鎮静化した臨床的寛解。その次に関節破壊の進行が殆ど止まる構造的寛解。さらには身体機能を維持する機能的寛解です。その目標を達成させるには早期に診断し適切な治療をもって対処しなければなりませんが、当院では早期診断に必要なMRI検査や超音波検査を受けることができます。また生物製剤の治療にも対応しており患者様本位の目標に向けた治療(T2T: Treat to Target)を実践しております。それにより中には治療を中止してもその状態が続く“治癒”を達成する人さえ出てくるようになりました。

 膠原病や膠原病類縁疾患に関しては外来を中心に対応しております。病気は落ち着いているのだがかかりつけの病院が遠方であったり混雑しているなどの理由でなかなか通院困難な場合には病院間での連携をご相談ください。定期検査の一部を当院で行い、異常がでればかかりつけ病院に速やかに情報提供することが可能です。そうすることでかかりつけ病院に通う頻度を減らすことができ時間の節約になります。

 まずは関節痛や筋肉痛、発熱が続く場合には遠慮なくご相談ください。いきなり大きな病院に行くのはちょっと抵抗があるという人にはお勧めします。また、当院ではお薬相談室にて現在内服中のお薬の相談から自己注射の指導まで対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

主な対応疾患

  • 関節リウマチ
  • 膠原病
  • 膠原病類縁疾患
  • 痛風

医師紹介

原田 修次

専門分野

  • リウマチ膠原病

専門医・認定医

  • 日本リウマチ学会リウマチ専門医
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 医学博士(関節リウマチの研究)
  • 日本大学専任講師